よく知られた中国の故事成語の、1出典をひもとき解説を加え。2現代の経済学の理論にあてはめて、3実例を挙げて説明するという構成。1は90%くらい既知の内容なので、ふんふん。2はまあそうだろうという関連づけ。3はやや退屈。実例がとってつけたようでやや表面的。もう少し突っ込んだ議論に発展させてもいいのではないか。長期出張中のこともあり、簡単な内容の割には読破に時間を要した。連日飲み過ぎではあるが。
- 作者: 梶井厚志
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 新書
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