助産院の息子である高校生を中心とした連作。それぞれ家庭に現代的な問題を抱える登場人物が性と人生に直面する。読み始めは官能的な場面が多く違和感があったが、終章に母親に語らせたところで一気に物語は昇華していった感じ。「やっかいなもの」を抱えて…
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