グレイヴディッカー

ノンストップサスペンス。愛すべき悪党が骨髄移植のドナーとなる当日、殺人事件に巻き込まれたうえ、自ら命を狙われる。事件を追う警察と4つの勢力が絡み合う大チェースが赤羽から六郷まで墨田川沿いに展開される。よくできているプロットだが少し盛り込みすぎ。謎ときも途中で見えてきた。大作のわりにはもう一つの出来。時間つぶしにはなりました。

グレイヴディッガー (講談社文庫)

グレイヴディッガー (講談社文庫)