表題の3.0は明治維新、敗戦に次ぐ第三の革命期を指す。アベノミクスは東京オリンピックが限界。ベビーブーマーの引退により日本はいやおうなく変革を余儀なくされる。それを担うのが76世代と呼ばれるITネイティブの世代。親の価値観に惑わされることなく積極的な活動を促す。著者のポジションは新保守主義。ホリエモンに近い。教育からリーダー論まで、主張は理解できないではないが、どこかで読んだ内容にも思える。
- 日本はマスメディアの影響力がいまだに大きい。
- 日本人にとって、自分が日本人であることは自明
- イノベーションには知の進化と知の探索が必要
- 失われた20年とはイエ(企業)がムラ(社会)に浸食された20年
- これからのリーダーは調整力より決断力
- 孤独は一人で静かな時を過ごすことへの自信
- 作者: 佐々木紀彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: 単行本
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