2016-09-26 関西人の正体 書評 京都生まれの学者である著者が、関西について語る。方言からはじまり生活様式や産業まで、かっての中心地から一地方への没落を嘆く。一つにはステレオタイプのマスコミの功罪もある。関西人としてはうなづける部分は多い。初出は1993年と古い。近刊のヒットを睨んだ再文庫化のようだ。内容は楽しめた。関西人の正体 (朝日文庫)作者: 井上章一出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2016/07/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る