神様のケーキを頬ばるまで

錦糸町の雑居ビルが舞台の連作集。それぞれ事情を抱えた住人達が小規模なビジネスを営む。彼らにとってそれぞれ頭の痛い問題が描かれる。大きな展開はないが各編のラストではで救いが示唆されほっとさせられる。新聞の書評で知った。読みやすいがすこし浅めの読後感。

神様のケーキを頬ばるまで

神様のケーキを頬ばるまで