北海道の石屋製菓。著者は3代目の現社長。賞味期限偽装を巡る不祥事で経営危機を迎えたが、それをバネに経営を近代化し、中小企業からの脱皮に成功。操業停止は数ヶ月と意外と短い。実害を出したわけではないからな。成功要因は内部留保と銀行に代表される地元の支援。経営方針として原材料は北海道産にこだわり、販売も道内のみ。インバウンド需要もあり、急速に業容は拡大中。8割が白い恋人。新規事業では銀座進出を含め積極的に展開を図る。内容の割に記述が長く重複。まあ素人の著作なので仕方無きか。
- 作者: 石水創
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/04/07
- メディア: 単行本
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