野口聡一の全仕事術

3度目の宇宙飛行かつ国際ステーションでの長期滞在を終えた著者が、その思いを綴る。スペースシャトルソユーズ、クルードラゴンと国籍も所属も異なる媒体での飛行。それだけ国際的に信頼を勝ち得ていることの査証。能力はもちろんだが究極は人間的な魅力だろう。宇宙滞在を究極のテレワークと位置づけ、心身の健全性を図る手法も紹介。切り替えとリセット。レジリエンス(強靭性)が重要。作者の人生に大きな影響を与えた故立花隆氏に献じられた一冊。平易で読みやすい内容ながら、

 

 

考えさせられる部分も多い。