リープフロッグ

タイトルは文字通り蛙飛び。後から来たものが先行者を一気に追い抜き経済的な勝者となる。現代では中国とアイルランドが好例。単なるキャッチアップとは異なり、技術変革と社会組織が時代に合致することが条件。過去の中華帝国や西欧の歴史も振り返る。日本は追う立場にあるが、コンピューターメインフレームのレガシーと社内選抜の経営陣が足かせになると警告する。刺激的な一冊だが、中盤冗漫。

-ビルは更地に建てる方が簡単

-進んでいたから遅れた。