築地本願寺の経営学

著者は銀行員からコンサルを経て僧侶となった異色の経歴。宗務長として築地本願寺の改革にあたる。大福帳経営の旧態依然たる組織を近代化。現代にマッチした仏教をめざす。親鸞蓮如とも当時としては変革者。すべての衆生を救う阿弥陀如来の慈悲はコロナの時代に新たな教えとして拡がるか。一日一生の教えで日々に挑む。ビジネスマンにも十分通じる生き方。カンブリアで観て興味を持った。読みやすい法話的経営本。