あぽやん3

シリーズ第3弾。モデルとなるJALの破綻を境に、現場の変革が進められ、労働強化が図られる。中間管理職として狭間のあぽやんは鬱を発症し出社できなくなる。顧客本位の仲間たちの精神はそのまま、ラストは老夫婦手助けすることで何とか復帰を果たす。出張所は閉鎖。本人は海外赴任となる。恋愛は成就の兆し。面白く読めたが、さすがに初出の鮮烈さは無い。

 

迷える空港 あぽやん3 (文春文庫)

迷える空港 あぽやん3 (文春文庫)