2019-02-13 もしもあの時の社会学 書評 歴史学から見た仮想現実の世界。欧米では歴史のIFを学術的に掘り下げることが行われている。日本では仮想戦記ブームがあったがこれは特殊な例。本書は著者の学術論文をベースにしており、社会学としての意味合いを問う。文献引用が多く、解釈は結構難解。こうゆう世界があるという理解でとりあえず良いか。 「もしもあの時」の社会学 (筑摩選書) 作者: 赤上裕幸 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/11/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る