2018-12-09 夏空白花 書評 終戦から1年。西宮球場で全国中等野球選手権が復活する。主人公はかっての球児で朝日新聞の記者。大会の復活に奔走する。戦後の混乱期の中で、GHQの無理解や現場の抵抗を乗り越え、なんとか開催にこぎつける。決め手はベースボールと野球の根底に流れる力。かなりの迫力をもって物語は展開する。後半の創作部分は出来過ぎで盛り込みすぎで若干減点対象。夏空白花作者: 須賀しのぶ出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2018/07/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る