日本サッカー辛航起

ベテランサッカージャーナリストの著者が日本代表を中心に日本サッカーの歴史をつづる。メキシコ五輪の青銅時代から、暗黒期が続きやがてJリーグの発足を経て、今日の充実期に至る。特にメディア関係について記述が深い。協会の体制にも批判を忘れない。自分がわかるのはドーハの悲劇あたりから、サッカー界の内幕について興味深い部分もあるが、マニアックなうえ網羅的で中盤退屈した。